2019/03/12 18:32

色々な植物を一度に楽しめる寄せ植えは素敵です。

少しずつ成長し

少しずつ表情を変えて

可愛くなっていく…

同じお花でも一緒に植える植物によって

育ち方や表情が全く変わるのも楽しいです。



スタッフうさぎはせっかく作った寄せ植えを長い期間楽しみたいので、

なるだけお手入れの要らない植物や花期の長いお花を選んで作るようにしています。

それでもキレイな状態でいてもらう為には

ほんの少しのお手入れが必要です。


まずは水遣り。

季節によっても植物によってもお水のあげ方は違ってきますが、

あげる時は鉢底からお水が流れるぐらいに。

鉢の中の空気も一緒に入れ替わります。

またお花にはお水がかからないようにあげた方が無難です。


次に花柄摘み。

花柄をそのままにしているとタネが出来てしまい、栄養がそちらに取られてしまいます。

すると株が弱ってお花が小さくなったり蕾が少なくなったり…

また花柄を摘むと、見た目にもグーンとキレイに見えます。


それから切り戻し。

秋から春の寄せ植えは成長がゆっくりなので、それほど形が崩れないのですが、

夏の寄せ植えはアッと言う間に大きくなる植物もあります。

切るのは可哀想…とそのままにしていると、

バランスが崩れるだけでなく、先にしかお花が付かなくて中心部はスカスカなんて事も…

株を弱らせない為にも、時には切り戻しも必要です。

切り落とした部分は、一輪挿しにさして切り花としても楽しめます。


もう一つ、追肥。

鉢中の限られた土で長期間咲くお花たち…

お水だけでなく栄養分も必要です。

植え付け時に元肥を入れていても途中で切れてしまうかも…

葉っぱの色が薄くなったりお花が小さくなったりしたら、肥料が切れてきている可能性もあります。


最後に、少しの愛情。

「おはよ!」と毎日少しの時間を割くだけで、植物たちからパワーをもらえます。

そして植物たちもそれに応えてイキイキ輝いてくれます。